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口腔外科

日本口腔外科学会 認定医が
高い専門性で幅広い悩みに応えます
藤沢市辻堂の歯医者 辻堂駅前歯科口腔外科では、親知らず、口内の炎症(口内炎)・外傷、顎関節症、事故や怪我による歯の破折や裂傷などにおいて、日本口腔外科学会認定医が大型病院での経験・知見を活かし、大人・子どもそれぞれに専門的な外科治療をご提供いたします。

口腔外科で治療する主な症状

  • 埋伏歯(親知らず)
    親知らずが埋没していたり斜めに生えていることで痛みを感じる。周囲の歯茎に腫れと痛みが生じている。
  • 顎関節症
    口を開閉する際に顎が痛む。関節からカクカクと音が響き、口を大きく開けることが難しい。
  • 外傷(怪我)
    事故やスポーツ中にお口周りに強い衝撃を受け、口腔内を怪我した。歯が抜けた・折れた・グラグラしている。
  • 口腔粘膜疾患(口内炎)
    口腔内の粘膜や舌に小さな潰瘍ができ、触れると痛みがある。赤くただれている。
  • 良性腫瘍
    口腔内の粘膜や唇、舌、顎の骨などに腫瘍ができ、時折痛みを感じることがある。
  • 舌痛症
    口内に炎症や腫瘍が見受けられないにも関わらず、舌がピリピリと痺れ、焼けるような強い痛みがある。

上記以外の口腔疾患や、お子様の外傷や歯の破損(小児口腔外科)、
全身疾患を持つ有病者の方への口腔外科治療にも対応しております。

親知らず

<親知らずの影響>歯茎の腫れ/隙間に汚れがたまり虫歯に/周囲の歯並びが悪化
口腔内に悪影響を及ぼす「親知らず」
親知らずとは、永久歯の中でも一番後ろに最後に生える歯のことです。現代の日本人は食生活の変化によって顎の発達が制限される傾向にあり、その結果親知らずが生えるためのスペースが不足し、前や横に傾いて生えたり、一部が骨や歯肉に埋もれるケースが増加しています。
埋もれた状態の親知らずは「埋伏歯(まいふくし)」と呼ばれ、歯磨きが難しいために虫歯や歯周病にかかりやすく、周囲の歯を圧迫することで乱れた歯並びの原因となってしまいます。
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生え方によっては抜歯が必要
埋伏歯が歯茎に完全に埋まり横向きに生えている場合、周囲の歯・歯並び・顎関節へ悪影響を及ぼす可能性があるため「抜歯治療」を推奨しています。
その他の親知らずも、通常通りのケアをすることが難しいため虫歯などの口腔疾患を引き起こしやすく将来的な健康に影響を与える可能性があれば、今後の健康を考慮して抜歯を選択する場合もあります。
親知らずの状態でお悩みの方は、CT撮影やレントゲンなどの検査によって現状を正確に評価した上で抜歯が必要かどうかを判断し、必要な場合はできる限り痛みや腫れを抑えた抜歯を行いますので、ぜひお気軽にご相談ください。

顎関節症

当てはまる症状はありませんか?

顎関節症の症状をチェック

  • 口を開けると耳の付け根やこめかみが痛む
  • 食事の動作によって顎がだるくなる
  • 口の開閉で関節からカクカクと音がする
  • 顎が外れそうになる
  • 口が大きく開かない(指が縦3本入らない)
  • 突然口が開かなくなった

一つでも当てはまる方は、
ぜひ一度歯科医院へお越しください

頬杖も顎に負担がかかります
日常生活の癖によって顎に負担が
「顎関節症」とは、顎の関節や周辺組織に痛みや違和感が生じたり、口がうまく開閉できなかったり、頭痛や歯ぎしりなどを引き起こす症状を言います。
顎に負担をかける習慣は、顎関節症のリスクを増加させます。例として悪い姿勢/頬杖/長時間のスマホ操作によるうつむき/パソコンやゲームに没頭することで歯を食いしばっている/睡眠中の歯ぎしりなどが挙げられます。また歯並びや噛み合わせの問題・ストレスも発症の原因となります。
これらの症状に対して当院では、食いしばり・歯ぎしり症状にはナイトガードや咬筋ボトックス注射を、歯並びや噛み合わせの問題には矯正治療をご提案しています。

歯ぎしり・食いしばりの
負担を軽減「ナイトガード」

歯ぎしりや食いしばりの主な原因はストレスとされています。根本的な解決を促すには、日常的にリラックスした状態を維持して顔や咬む筋肉の緊張を和らげることが重要です。
当院では、就寝時に使用する「ナイトガード」の使用を推奨しています。薄く柔らかいプラスチック製のマウスピースが歯の摩耗を防ぎ、顎関節を安静に保ち、歯ぎしりや食いしばりの影響を軽減できます。

外傷(怪我)

脱臼・破折・埋入
お口の外傷・怪我による症状に対応します
口周りに強い衝撃が加わると、歯が破折・脱臼・埋没してしまう場合があります。
こうしたケースでは、歯が欠けたり失われた部分に対して詰め物や被せ物を行う「審美修復治療」が必要となります。さらに損傷が歯の神経や根にまで及んでいる場合は「根管治療」が検討されることもあります。
怪我を受けた歯を早急に治療できればその後の経過に大きく貢献する場合もありますので、お口の怪我で歯に不調を感じた時は藤沢市辻堂にある歯医者 辻堂駅前歯科口腔外科へお早めにご相談いただくことをお勧めします。
  • 歯の破折
    歯が欠けたり折れてしまっている。歯にひびが入り、冷たい物を口に含むと痛みが生じる。
  • 歯の脱臼
    歯がグラグラしている。穴から外れて取れてしまった。または取れた歯を誤って飲み込んでしまった。
  • 歯の埋入
    お口に強い衝撃を受け、歯が歯茎にめり込んでしまっている。歯がズレている気がする。

運動時のケガを防止する
「スポーツマウスガード」

スポーツ中の外傷の約20%は口腔内で発生すると言われ、特にスピード感があり人との接触が多いスポーツでは頻繁に口腔内の怪我が起こります。そのため顎や口腔内の損傷を未然に防ぐための「スポーツマウスガード」の着用が推奨・義務化されています。
スポーツ中の怪我を予防し、食いしばりによる歯への損傷を軽減するだけでなく、マウスピースを噛み締めることで身体に力を入れることができ、パフォーマンスの向上にも寄与します。患者様にぴったりのマウスピースをご提供いたしますので、ぜひご相談ください。

お口の中の炎症・できもの

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なかなか治らない「できもの」はご相談を
口腔にできる小さなできものを「口腔粘膜疾患」と呼び、多くの場合が「口内炎」です。これらの症状は通常であれば原因の改善により1〜2週間で回復します。ただ症状が2週間以上続く場合は、良性腫瘍や口腔がんの可能性も考えられます。
治癒に時間のかかる潰瘍や炎症が見られる場合は口内炎と自己診断せず、お早めに藤沢市辻堂の歯医者 辻堂駅前歯科口腔外科へご相談ください。
  • 口内炎
    頬の内側や舌などの口腔粘膜に発生する炎症のことで、潰瘍が黄色や灰白色の膜で覆われており、触れるとしみたり痛みを感じることがあります。
    原因として慢性的な刺激・栄養不足・抵抗力の低下・ストレス・血液疾患などが挙げられ、口に合わない入れ歯や補綴物が原因の場合は歯科医院で適切な調整が行われます。
  • 口腔がん
    口腔内に発生する悪性腫瘍を口腔がんといいます。
    臓器などにできる他の癌と違い目視で確認できるため、早期に治療を開始できる可能性が高いです。口内炎と外見が似ていますが、比較的痛みが少なく、2週間以上経過しても回復しない傾向があります。お心当たりがある患者様は、早急に歯科医院へのご相談をおすすめします。

有病者歯科

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高血圧、骨粗しょう症、糖尿病やガンなど
全身疾患をお持ちの患者様へ
藤沢市辻堂の歯医者 辻堂駅前歯科口腔外科は、お口以外の全身疾患・合併症を持つ患者様に向けた「有病者歯科」をご提供しています。具体的には、高血圧で血圧を下げる薬を服用中の方、骨粗しょう症により骨を強くする薬を服用中の方、糖尿病で血糖値を下げる薬を服用中の方、抗がん剤治療を受けている方、リウマチ・自己免疫疾患により免疫を抑える薬やステロイドを服用中の方、抗血栓療法として血液がサラサラになる薬を服用中の方などが挙げられます。